学資保険にもデメリットはあります。よく考えてから契約するようにしましょう。
現在、たくさんの保険会社から学資保険が発売されています。しかしそのほとんどは元本割れをしています。子どもが生まれてから18年間積み立ててきて、やっと満期に受け取ることができたとしても、支払った金額より少なければがっかりするものです。預金であればどんなに利率が悪くても元本割れをすることはありません。元本割れをするのは、その分保障がついているためです。学資保険を利用する際はそのことを理解しておく必要があります。元本割れをしない学資保険もあります。
学資保険は契約した時に満期時に受け取れる金額が決まっています。例えば今18年満期の学資保険に加入したとすると、18年後に受け取れる金額はもう決まっているのです。ところで18年前の学費と比べて現在の学費は高くなっています。同じように18年後の学費も高くなっていることが考えられます。逆に安くなっているかもしれませんが、それは誰にも分かりません。現在の水準で考えて準備をしても、将来足りなくなる可能性があるのです。
多くの学資保険は元本割れをしていますが、中には返戻率が110%など、支払った金額よりも多くのお金が戻ってくる学資保険もあります。110%と聞くと凄いことの様に感じますが、これは18年間の数字だという事を忘れてはいけません。1年で110%ならば凄いですが、18年ではとても利回りが低い事がわかると思います。利回りを重視するならば保険ではなく、他の金融商品を利用した方がよいでしょう。